司法書士講座の受講料を知りたい

司法書士予備校を決める際、費用は1番目か2番目の優先順位になるであろう項目です。「この予備校のこの講座料金はいくらなんだ?」「この予備校とあの予備校はどっちが安いんだろう?」

もっとも、予備校の費用って案外複雑で表示されている価格だけ見て「はい~円ね」とはいきません。見落としてしまったせいで数万円offが受けられなかったなんてことがあり得るのです。そこで、エントリーした予備校のうち、初心者からの講座である入門通信講座の料金はもちろん、割引制度や合格特典など、費用に反映できるプログラムも引っ張って比較してみました。

さらに、支払方法についても比較できるなど、予備校費用についてあらゆる方面からの検討が可能になっています。興味があればどうぞこの先にお進みください。

費用から見る予備校選び3つのポイント

費用は多くの方にとって切実な問題です。司法書士予備校は決して安い買い物ではありませんから、しっかり納得のいく予備校を選んでいただきたいと思います。

そこで、比較に行く前に、予備校選びの参考に少しでもお役に立てればと思い、ポイントを挙げてみましたのでご確認ください。以下3点です。

  • 予備校選びはコスパで計るのが吉
  • 支払方法にも注力しよう
  • キャンペーン適用・特別セールで思わぬお得も

予備校選びはコスパで計るのが吉

個人的な意見ですが、予備校選びは講座料金だけを見て決めない方が良いと思います。一般論ですが、安いものには理由があるし高いものにもそうなる理由があります。

例えば、ある予備校には質問制度がなくその分料金はお安い設定になっていますし、ある予備校には無制限質問ができたりしますし、さらには月一カウンセリングが付いていたりすればその分料金は上乗せされています。

フォロー制度について例示しましたが、各校で講座内容が結構異なります。利用者は自分のニーズと価格・内容見て取捨選択すべきです。「自分は質問必要ないから安い方が良い」「自分はフォロー厚い方が良いから多少高くてもこっちが良い」

何が必要で何が必要でないか。コスパは自分の物差しで測りましょう。

支払方法にも注力しよう

一括で支払うと決めている方はほとんど関係ありませんが、そうでない方は支払方法にも注力してみてください。各校どこも大きく変わりませんが、中にはよそが対応していない支払方法が使える場合があります

もしかしたら、クレジット・ローンを使うのが苦手な人もいるかもしれませんので、そういうイレギュラーな方法には興味があると思うのです。支払方法で予備校を選ぶという場合もないとは言えませんので、気になる方はチェックしてみてください。

キャンペーン適用・特別セールで思わぬお得も

各予備校それぞれで割引制度があります。こういうのに乗っかれば思わぬお得感が味わえます。例えば早期申し込みであったり他校からの乗り換え辺りは割と定番です。

また、通常の割引制度とは別に、キャンペーンが実施されることもよくあります。個人的にねらい目なのは、新講座に切り替わる11~翌1月あたりの時期です。内容は試験制度や大きな法改正がない限り、様変わりする可能性は低いです。モデルチェンジ直前期の講座は30%オフぐらいになったりしますのでねらい目だと思います。

 

    司法書士予備校講座価格を比較

    各予備校の司法書士講座の講座価格とその他費用にまつわるスペックを表でまとめてみました。まずは基本的な講座料金についてです。

    大手の予備校などは講座自体が複数ある場合がありますので、そこを指定しておきます。。なお、冒頭で申しました通り、データはすべて入門講座の通信講座についてですのでご注意ください。

    予備校名 講座名 コース名 講座価格(税込)
    アガルート 司法書士講座
    • 入門講義
    • 入門総合カリキュラム
    • 入門総合カリキュラム
      (定期カウンセリング付)
    • 140,800円
    • 173,800円
    • 283,800円
    伊藤塾 司法書士入門講座
    • スリーステップコース
    • スピード&フリーコース
    • ステディコース
    • 471,000円~499,000円
    • 499,000円~522,000円
    • 476,000円
    スタディング 司法書士講座
    • 総合コ―ス(22・23試験対応)
    • 合格コース(22試験対応)
    • 総合コース(22試験対応)
    • 104,500円
    • 81,400円
    • 99,000円
    Wセミナー 司法書士講座
    • 20か月入門総合本科生
    • 山本オートマチックWeb
    • 山本オートマチックDVD
    • 533,000円
    • 465,000円
    • 498,000円
    LEC 司法書士講座新15か月合格コース秋生スタンダード
    • 通信+音声DL講座
    • 通信DVD講座
    • 479,700円
    • 573,750円
    クレアール 司法書士講座
    • 2022・2023年合格目標 合格ルート超短期全力投球W受験コース
    • 2023年合格目標 合格ルート1年スタンダードコース
    • 380,000円
    • 360,000円

    司法書士予備校各校の割引制度で比較

    各割引には対象講座や要件を満たす必要がありますので、詳しくは各予備校HPの対象ページでご確認ください。

    予備校名 割引の種類 割引率(額)
    アガルート
    • 司法書士試験受験生割
    • 他資格試験合格者割
    • 他校乗換割
    • 再受講割
    • 家族割
    • 10%
    • 10(他校講座)~20%(アガルート)
    • 20%
    • 20%
    • 10%
    伊藤塾
    • 早期申込割
    • 行政書士受験生割
    • 7万円(22/01/16まで)
    • 30%(スピード&フリーコース)
    スタディング
    • スキルアップ割
    • 年末・お年玉クーポン
    • 6800円
    • 10%(22/01/31まで)
    Wセミナー
    • 早期申込割
    • NEXT割
    • 再受講割
    • 他資格(宅建・行政書士)合格者割
    • 他校学習経験者(司法試験)割
    • 入門本科生割
    • 答練追加申込割
    • 随時
    • 5%
    • 大幅割引
    • 10%
    • 10%
    • 10%
    • 答練価格を50%
    LEC
    • 早期申込割
    • LEC再受講割
    • 他校乗換割
    • 申込時期により異なる(最大9万円)
    • 1万円
    • 1万円
    クレアール
    • 他資格有資格者応援キャンペーン
    • 期間(月毎)限定キャンペーン
    • 5千円
    • 受講料off

    司法試好予備校各校の合格特典で比較

    合格特典というのは、合格者でかつ要件を満たした者に与えられる特典です。この要件というのは合格体験記のことが殆どですので、何らかの公表NGという方は難しいかもしれません。ただ、合格お祝い金についてはそういった縛りがないこともありますので、各自HPでご確認ください。

    それと、キャッシュバックということで、教育訓練給付制度講座についても表記しました。教育訓練給付制度についてご存知ない方はリンク先を参照いただければと思いますが、簡単に言えば国からのキャッシュバックの有無の話です。大事なのは指定講座でないと適用できないこと。〇のカッコ内の講座名が指定講座ですのでご注意ください。

    予備校名 合格特典の内容 額(円) 教育訓練給付制度
    アガルート
    • 合格お祝い金
    • 合格返金
    • 3万円
    • 受講料全額
    ×
    伊藤塾 〇(スリーステップコース本科生B)
    スタディング
    • 合格お祝い金
    • 1万円
    ×
    Wセミナー
    • 合格返金
    • 成績優秀者キャッシュバック
    • 受講料全額
    • 3万円
    〇(山本オートマチック2022年合格目標)
    LEC 2023年向けは未発表 ×
    クレアール
    • 合格お祝い金
    • 10万円
    〇(合格ルート超短期コース)

    司法書士予備校各校の支払い方法で比較

    各予備校で対応している支払方法一覧になります。ご覧のようにどこも概ね同じですが、ひときわ目立つのがスタディングの「こんど払い」というシステム。後払いというからクレジットカード?と思いきやそうでもないようで、信用情報というものは関係ないようです。興味ある方はリンク貼っておきますのでご確認ください。

    こんど払い byGMO

    予備校名 支払方法の種類 備考
    アガルート
    • 銀行振込
    • クレジットカード
    • コンビニ決済
    • 教育ローン
    • ペイジー
    現在、教育ローン12回まで手数料0キャンペーン
    伊藤塾
    • 銀行振込
    • クレジットカード
    • 教育ローン
    • コンビニ決済
    • ペイジ―
    スタディング
    • 銀行振込
    • クレジットカード
    • ローン
    • 後払い(こんど払いbyGMO
    ×
    Wセミナー
    • 銀行振込
    • クレジットカード
    • コンビニ決済
    • ページ―
    LEC
    • 現金納入
    • 銀行振込
    • 郵便振替
    • クレジットカード
    • 教育ローン
    • 代引
    • コンビニ決済
    • ペイジー
    クレアール
    • 銀行振込
    • クレジットカード
    • 学費ローン(書面orWEB)
    • コンビニ(番号通知)
    • 払込票(コンビニorゆうちょ)
    • ペイジー

     

      まとめ

      以上、司法書士予備校の費用にまつわる事項をあらゆる視点で比較してみました。

      講座料金はおおよそ10万~50万円の間に収まりますが、範囲が広いと言えば広いです。価格だけ見ればスタディングが圧倒的ですが、安い分、フォロー制度は手薄なのは明らかです。通信講座だけになかなか重要な部分だと思いますが、そこを割り切れば本当に良いお買い物ができるのだと思います。

      他方、伊藤塾は大手だけあって高額ですが、フォローに厚く全国模試もついており、カリスマ講師による高合格率、教育訓練給付も適用できます。これはこれで良いお買い物ができるというもの。

      例示しやすいのでこの2校を挙げてみましたが、講座料金だけでなく、講座の内容やその他の割引制度・合格特典を含めての費用に注力するとより良い選択ができるのだと思います。下のおページも参考になるかもしれません。