午後の科目

午後は択一式&記述式

「司法書士試験筆記試験の内容 時間割・科目・問題数」にあるように、司法書士試験の筆記試験は、午前と午後に分かれます。午前の科目はこちらにありまして、こちらは午後です。

午前も午後も択一問題は35問づつの出題ですが、午後には記述式問題が出題されますので時間も長めに取ってあります。

不動産登記法

民法第177条にはこんな規定が置かれています。

 不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法(平成十六年法律第百二十三号)その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない。

不動産にはその現況や権利関係の公示という「登記」が必要なため、その不動産登記の手続きが定められた法律が存在しますが、それが不動産登記法です。上記のように、民法規定からの派生ですので、これも民事系の法律になります。

民法に並ぶ重要科目

不動産登記法は、司法書士試験においては民法に並ぶメイン、中心的な科目になり、出題数も多く、記述式問題も出題されます。講座を取ると民法から学ぶカリキュラムが殆どですが、この不動産登記法も同時に学ぶことが多く、それだけ準備が必要ということになります。民法同様、これが苦手な人は試験合格は難しいと言わざるを得ません。

商業登記法

上の不動産には登記が必要ということですが、会社設立にも登記は必要です。その他、商法や会社法に規定のある登記すべき事項の手続を商業登記法と言います。

商業登記法は重要な科目

この商業登記法も、講座を取得すると商法・会社法と部分的に同時進行で学習を進める場合が殆どです。その方が効率的ですからね。

記述式問題も出題されますし、民法・不動産登記法に次ぐ、あるいは同等の重要科目と言えます。

民事訴訟法・民事執行法・民事保全法

「民事」と付いているので民法系の法律ということはすぐにお分かりだと思いますが、こちらはすべて手続法ということになります。

手続法とは実定法を実現する手続の法律、ということになります。実定法とは民法や刑法のことで、「何々したらこうなる」とか規定されていますが、それを実現するのはまた別の話です。違法なことをすれば罰せられたりするわけですが、罰せられるにもきちんと手続を踏む必要があるわけで、そのための手続法なのですね。

民事訴訟法は民事裁判における手続きを定めたもので、民事執行法は強制執行などの手続きを定めたもの、民事保全法は財産や訴訟等の係争物を保全して隠滅して利できないようにするための手続きを定めた法律です。

司法書士試験においてはそれほど重要というわけではありません。問題数も少ないですからね。

供託法

「供託」という言葉、多くの人が馴染みのない言葉だと思います。

供託とは、金銭や有価証券、物品等財産を供託所に預けて管理してもらい、その供託所を通じて債権者に取得させて債務の履行等の目的を達成させる制度で、その手続法が供託法になります。

出題数も少ないし、重要な科目とは言えません。

司法書士法

司法書士制度を定める法律です。司法書士試験ですから、こんな法律が出題されても不思議ではありませんよね。出題数も少ないです。

おすすめの司法書士通信講座

伊藤塾 司法書士

伊藤塾司法書士トップページ

法律資格専門の大手予備校。法律資格専門だけあってあらゆる面で高品質な講座と言えましょう。受講料は安くないけど、実績から見て、今最も合格者を輩出する司法書士予備校かと。

伊藤塾 公式HPでチェックする

クレアール 司法書士アカデミー

クレアール司法書士トップページ

通信専門では大手と呼べるクレアール。司法書士講座も人気です。通信専門としては高めの講座料ですが、充実のカリキュラムと豊富な割引制度を利用できればかなりお得感あり。

クレアール 公式HPでチェックする