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伊藤塾司法書士講座とは

伊藤塾とは法律資格の予備校になります。現在も塾長である伊藤真氏がLECの講師を経て立ち上げた、元々は司法試験予備校でした。そこから公務員試験や司法書士にも発展させて広げていいた形です。

法律資格専門予備校だけあって、その指導力・ノウハウは非常に高いと評判であり、司法書士試験でも数多くの合格者を輩出しています。実際、2017年度の司法書士試験最終合格者629名のうち、伊藤塾司法書士試験有料合格講座を利用した合格者は315名だったそうです。半分が伊藤塾塾生だったのですね。これはすごい(驚)。



学習スタイル

通学クラスと通信クラスがあります。

通学クラスは全国8校(渋谷・高田馬場・御茶ノ水・立川・横浜・名古屋・京都・大阪)、通信クラス(伊藤塾では「在宅校」としています)は、WEB通信での講義配信となります。

講座の種類

伊藤塾司法書士講座は、受験生のレベルや用途に合わせて数多くの講座を用意しています。大きく分けて4つのレベル・用途があります。

  1. 初学者・再受講者
  2. 学習経験者
  3. 他試験の法律学習経験者
  4. 合格者

4は当サイトと趣旨が異なるので割愛しますね。


1は、これまで法律の勉強を本格的にしたことがない方独学で勉強してたけど結果が出なかった方でしょうか。2も場合によっては独学の方も当てはまるかもしれませんが、中上級受験生と言ったところでしょうかね。

3は、他の法律資格試験経験者ですから、基本的には司法試験のドロップアウト組を想定しているのだと思います。3も中上級受験生用講座という位置づけで良いと思います。
伊藤塾司法書士 中上級・直前対策講座




1か2に当てはまる方が多いのかなと思いますが、1に当てはまる方で合格講座となると、

  • 2019年合格目標 司法書士入門講座 1年コース本科生(通学(東京・大阪)・通信)
  • 2019年合格目標 司法書士入門講座スピードマスターコース本科生 (通信)

のいずれかになるようです。

  • 通信と通学があること、
  • 学習スケジュールが決められている、
  • 教育訓練給付制度対象講座がある

ということで社会人にも対応しやすいということから、「2019年合格目標 司法書士入門講座 1年コース本科生」についてお話していくことにしましょう。

講義・講師

伊藤塾に合格者が多い理由、それは指導力・ノウハウが優れているとは言いましたが、具体的に、講師陣の質の高さが大きいという評判は聞きます。司法書士講座だと4人の講師が担当されていますが、とりわけ、人気講師と言われているのが山村拓也講師です。何でも、「伊藤塾司法書士講座のエース」という評判があるようで、この業界でも人気講師の一人です。


実は私、以前、元伊藤塾受講生で、塾長の講義は受けていました。「司法試験講師の革命児」ともいえる塾長は、講師としては非常に優秀だと思いますが、この山村講師は講義口調が塾長に似ていると思うのです。似ているからなんだ?と言われればそれまでですが(笑)、私には聞きやすく、頭に入ってきやすい講義だと感じました。

塾長のパワフルさが幾分か薄れ、その分ソフト化したのが山村講師というイメージでしょうか(笑)。もちろん、「2019年合格目標 司法書士入門講座 1年コース本科生」では在宅校でも山村講師の選択はできます。

テキスト

伊藤塾司法書士テキスト一覧

伊藤塾司法書士講座のテキスト・教材は全て製本タイプで通信・通学いずれも配布されるものです。上と下の画像ですね。上が本講義テキスト、下が答練やらその他教材です。

伊藤塾教材一覧

公式ページで各種教材について説明がありますが、やはり、しっかり作られているようです。司法書士講座の市販テキストは、ハッキリ言って適当なものがない(市販ものだから仕方ありませんが)ので、有料講義で使う伊藤塾のテキストだから安心して良いと思いますよ。ある程度、テキストだけでも完結できる完成度のものであるはず。
伊藤塾司法書士テキスト

カリキュラム

カリキュラムは以下のタイムテーブルで司法書士合格に必要な実力を身に付けていきます。

伊藤塾学習スケジュール




上にあったテキスト等の教材を使ってこのプランで実力を身に付けていくのですが、インプットとアウトプットw交互に繰り返しこなしていくことによって、重要な民法や不登法・商登法の実力を早い段階で付けていこうという形です。今や多くの講座がこのようなスタイルを採っていますが、この方が効率的でメリハリのある学習が可能になっています。

全国公開模試について

伊藤塾の講座の特徴で、講座に模試が含まれている点。大手の予備校はやっていますが、伊藤塾もそうですね。受験前に、本番の予行練習として、最低でも1回は模試を受けるべきだと思いますが、2回分が講座に含まれています。

但し、注意が必要です。
これは「本科生」というコースなのですが、A・Bの2種類あります。Aが教育訓練給付制度適用でない講座で、Bが適用講座なのですが、Bにはこの模試が含まれていません。おそらく厚労大臣指定講座か何かの関係でそうしていると思うのですが、その模試分の受講料(5千円)が安くなっています。

社会人でない方は素直にA出良いと思いますが、社会人の方は20%offとなるBを選んだ方が断然お得なわけです。Bを選ぶ際は、オプションで「全国公開模試(5千円)」を付ければ、Aとまったく同じ内容になります。

フォロー体制

通学クラスはいざ知らず、通信クラスには必要と言えるフォロー体制。地味ですが、ここも重要部分と言えますよね。伊藤塾ではこんな体制を敷いています。

  1. 「伊藤塾マイページの利用」
    • 学習に関する質問
    • 成績表チェック
    • 講座スケジュールの確認
    • 教材発送スケジュールの確認
    • 受講中の講座に関する各種ご案内の確認
  2. カウンセリング制度
  3. スクーリング制度
  4. 自習室の利用
  5. スケジューリング制度

説明が必要そうなのは3と4ですかね。

スクーリングとは通信クラス受講生のフォローで、教室まで来て講義が受けられる制度です。確か回数制限があったともいます。私も利用したことがあります。チケットがあってそれを利用しましたけどね。

自習室というのは校舎にある自習室を利用できるということです。いずれも校舎まで行かなければならないことですが、行ける距離にお住まいの方だったら、利用してみることをお勧めしたいですね。生講義はやはり緊張感がありますから、身が引き締まるが経験できます。

伊藤塾 公式HPでチェックする

費用

本科生A 本科生B
受講料 通学:517,000円
通信:476,000円
通学:512,000円
通信:471,000円
教育訓練給付制度適用(詳細 適用なし 適用可
全国公開模試 2回 なし
ただし、本科生B補完セット(5,000円)
割引制度 早期申込割引 3/31まで
8万円off

評価レーダーグラフ

伊藤塾司法書士講座評価レーダーグラフ

講義(・講師) 5.0
テキスト 5.0
カリキュラム 5.0
フォロー 4.5
価格・割引制度 2.0
実績 5.0



価格以外は申し分ない評価とさせて頂きました。大手予備校の中では平均的だと思うのですが、割引制度が他大手に比べてちょっと弱いと感じました。

強味と弱味

強味

なんといっても「実績」ではないでしょうか。このページの冒頭のところでお話した、2017年度司法書士試験最終合格者の半分が伊藤塾合格講座出身者ということ。これは驚異的ですよね。

そして、その原動力が講師力を筆頭にテキストやカリキュラムと言ったノウハウなのでしょう。

弱味

やはり、価格なのでしょう。大手予備校の中では平均的なのですが、今や、10万円を切る通信講座も出現しています。教育訓練給制度や早期割を利用できても、3分の1の価格で司法書士講座が受講できます。

どんな人におすすめ?

  • 法律を基礎からしっかり学びたい方
  • 決められたスケジュールに沿って学習を進めたい方
  • 独学で勉強したけれど手ごたえを感じない方
  • 他の法律資格の勉強をしてきた方

そして、なんといっても、是非、司法書士試験、合格を勝ち取りたい方。2017年度の合格者の半分が伊藤塾合格講座出身ということ、現状では「もっとも合格に導く可能性が高い講座」と言わざるを得ません。

もちろん、価格とのバランスも考えねばなりません。伊藤塾よりも安い講座はありますが、伊藤塾ほどの合格者を輩出している実績はありません。そこをどう考えるかです。